【手術後3年】2022年10月10日
3年経って思い出したこと。
開腹手術の際、全身麻酔をします。
手術の前日、救急救命士の方が
わたしの手術で気管挿管の実習を行いたいとお願いしに来ました。
気管挿管とは気道確保の一種であり、救急現場で心肺機能停止状態の重度傷病者の気管内にチューブを挿入し、確実な人工呼吸を行うことだそうです。
多少、喉を痛める可能性もあるけれど、
わたしは全身麻酔中で何も覚えていないし、
救命率の向上のためにお役に立てればいいので、同意書にサインしました。
救急隊員の方は救急救命士になる厚生労働省認定の国家資格を受け、更に救急研修施設等で
必要な講習を受け、病院の手術室で麻酔科専門医指導の下で気管挿管の実習を受けることにより『気管挿管認定救急救命士』の資格を得られるようです。この資格を得てはじめて
救急現場で必要な傷病者に医師指示のもと気管挿管ができます。
消防の仕事もして、たくさん勉強して
救命の仕事もする
なんと立派な仕事なんだろう。
3年経って、ふと思いだしました。
あの救命士さんは
今どうしていらっしゃるのかな。
元気にお仕事されていますように。
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喉に痰が絡んで辛いときによく購入します
小さいのでお仕事中でも大丈夫だと思います
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